研究

世界でもっとも弱い立場にある人々を苦しめる感染症と、免疫がどう戦えるようになるのかを理解したいと考えています。

これまでの歩み

高校時代にショウジョウバエの睡眠と食べ物の好みを調べたことから始まり、私の関心は行動から免疫へと移ってきました。大学ではシンガポールでチョウ、スクリプス研究所で線虫、ハーベイマッド大学とジョンズ・ホプキンス大学で寄生虫アフリカトリパノソーマを扱い、卒業研究では老化の研究室に免疫学を持ち込みました。その中で一貫して惹かれてきたのは、宿主と病原体がどのように影響し合うのかという問いです。とくに、社会的に弱い立場の人々を苦しめる感染症に向き合いたいと考え、スタンフォード大学でマラリアとNK細胞の研究に取り組んでいます。
  1. 2018 睡眠と行動 Takemoto Lab 日本・静岡
  2. 2022 行動の継承 Monteiro Lab シンガポール
  3. 2023 代謝と寿命 Srinivasan Lab アメリカ・ラホヤ
  4. 2023 寄生虫の遺伝子制御 Schulz Lab アメリカ・クレアモント
  5. 2024 寄生虫の免疫回避 Mugnier Lab アメリカ・ボルチモア
  6. 2024 老化と免疫 Hur Lab アメリカ・クレアモント
  7. 現在 マラリア免疫 Jagannathan Lab アメリカ・スタンフォード

現在の研究

  • 免疫学
  • グローバルヘルス

マラリアに対する自然獲得免疫とNK細胞

Natural Killer Cells and Naturally Acquired Immunity to Malaria

Jagannathan Lab · スタンフォード大学医学部 · 2026–現在

マラリアの流行地で育つ子どもたちは、感染を繰り返すうちに重い症状から守られるようになります。しかし、この「自然獲得免疫」がどのように成り立つのかは、まだ十分に分かっていません。ウガンダの子どもたちのサンプルを用いて、マラリアへの繰り返しの感染がNK細胞をどう変え、原虫と戦う力やワクチンへの反応にどう関わるのかを調べています。
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これまでの研究

  • 遺伝学
  • 代謝

線虫における脂質代謝と寿命の遺伝的制御

Genomic Regulators of Lipid Metabolism and Longevity in C. elegans

Srinivasan Lab · スクリプス研究所2023年

転写因子HLH-11が脂肪代謝と寿命をどう結びつけているのかを、遺伝学的な手法で調べる。

Caenorhabditis elegans

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