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マラリアに対する自然獲得免疫とNK細胞

Natural Killer Cells and Naturally Acquired Immunity to Malaria

Jagannathan Lab · スタンフォード大学医学部 · アメリカ・スタンフォード · 2026年6月–現在

博士研究(Jagannathan Lab) · 指導教員:Dr. Prasanna Jagannathan(感染症部門)

※ 英語版を翻訳したものです。正確な内容は英語版をご覧ください。

問い

マラリアへの繰り返しの感染がNK細胞をどう変え、子どもたちの免疫やワクチンの効果にどう関わるのか。

取り組んだこと

  • ウガンダの子どもたちのサンプルで、NK細胞がもつ受容体を調べる
  • 高次元フローサイトメトリーとNK細胞の機能解析を組み合わせる

わかったこと

現在進行中のプロジェクトです。研究の進展に合わせてこのページを更新していきます。

手法 Flow cytometry · NK cell functional assays · Human cohort samples

対象 Human cohorts (Uganda)

背景

マラリア(主に熱帯熱マラリア原虫 Plasmodium falciparum による)は、2024年に推定約61万人の命を奪い、その多くは5歳未満の子どもでした。流行地で育つ子どもたちは、感染を繰り返すうちに重い症状から守られるようになります。しかし、この「自然獲得免疫」を生み出すしくみは、まだよく分かっていません。

問い

NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は、感染した赤血球に直接反応するほか、抗体が結合した標的を壊すこともできます(抗体依存性細胞傷害、ADCC)。私たちの研究室では、ウガンダの子どもたちでマラリアへの繰り返しの感染によって、強い細胞傷害性をもつ「適応型」のNK細胞が増え、それが感染防御と関連することを見いだしてきました。一方で、原虫はNK細胞の受容体にはたらきかけるタンパク質を示しており、その中にはNK細胞を活性化するものも、抑えるものもあります。私は、子どものNK細胞がもつ受容体の組み合わせが次のことにどう影響するのかを調べています。

  • 感染赤血球の認識
  • 乳児期のNK細胞免疫の発達(マラリア予防内服の影響を含む)
  • マラリアワクチンに対する抗体応答の質

アプローチ

ウガンダの子どもたちを対象としたコホート研究のサンプルを用い、高次元フローサイトメトリーとNK細胞の機能解析を組み合わせて研究しています。

Fuminori Tanizawa

Fuminori Tanizawa

PhD Student

PhD Student in Computational and Systems Immunology at Stanford Medicine, studying malaria immunity

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